うちの猫様観察記
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思い出せないくらいの、当たり前の日常の中、旅立ったんですね。銀くんにとって幸せな逝き方かもしれませんよ。 私は20年近く飼った愛犬が、ボケて、不安で、苦しんで苦しんでいるのを見て、苦渋の中、安楽死を選びました。今でもそれが正しかったのか悩むこともありますが、飼い主として出した答えを受け入れようとしています。何年経っても、失った事は辛いですが、一緒にいた当たり前の日々は、幸せでした。でも、私も未だに思い出せない時間があります。でも、今はそれでいいのだと思っています。 銀くんにとって、当たり前の毎日は、幸せなだったと思います。桃さんが思い出せないくらいの、本当に穏やかに、心配も不安も何もない日に旅立ったのではないでしょうか。 どうぞ、いっぱい泣いて悲しんでください。でも、ご自分は責めないでくださいね。みなさんにこれだけ愛されて、当たり前の日々が送れたのは、お二人ご夫婦が作り出したものですから。
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