うちの猫様観察記
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私の恐怖体験、やっぱり書きます。 長野県の上高地という観光地はご存じの方も多いはず。ここは北アルプスへの登山口にもなっていて、観光客以外にも登山者でにぎわいます。 今は別の道ができたので使われなくなりましたが、昔は、鎌トンネルというのを通って、上高地に入りました。 昔、登山に狂奔していたころ、最終の特急で松本駅に着き、途中までタクシー、鎌トンネルから歩いて上高地に入ろうとしました。 時間は午前0時くらいです。トンネルの中は照明がありますが、私と友人以外誰もいません。 そこで、私は、言いようのない、圧迫感と、何かに見られているという感じをぬぐえませんでした。トンネルを進めば進むほど、その感覚は強まります。一緒にいた友人も同じように感じているらしく、声を出すのも辛いほど。 やがて、照明の無い、大正池のほとりに出ましたが、漆黒の闇の方がかえって安心感を与えたほど。 息が詰まるようなトンネルを抜けて、何とか上高地に着きました。 登山中、急な病に見舞われるなど不思議は続きましたが、一番驚いたのは、帰りにタクシーで鎌トンネルを抜けた時のこと。 運転手さんが、何気に、「ここ、でるんですよね・・・。」 背筋が凍りつく一言でした。
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