仙台（自家用車）⇔青森（高速船）⇔函館（自家用車）⇔江別、という長旅でした。
移動中、しきりに膝に乗りたがる銀を見て、このまま旅が終わっても
膝乗り猫と化すかと思ったのですが、全然ならなかった。
う～ん、来年はどうするかな～。
（今年秋、青森⇔函館の高速船が赤字で撤退しちゃった（-""-；)）

思うように動いてくれない動物相手に
限られた時間で必要なショットを撮るという任務。
プロというのはそういう仕事だというのを目の当たりにし、
その大変さを知りました。
４～５時間もこんな状態で撮影していたものだから
黒い服はオシャレアイテム（猫毛）まみれだし(ё_ё；)

実はワタクシ、宮城が地震要注意地帯であることを今年になって知りました。
それまでもチラホラ耳には入っていたのですが、通り抜けていた…。
今年になって、「あの宮城県沖地震から30年」というローカル特集番組が
数多く組まれるようになり、その危険性をようやくに認識したのです。

内陸地震の発生の前々日からは、ちょうど特集番組ラッシュ。
と言うのも、30年前のその日に宮城県沖地震が発生し、
たくさんの犠牲者が出たからです。

よって、あの日、宮城県民の多くが「宮城県沖キター!!!Σ(＝д＝；）」
と思ったはずです。…でも震源地は違った。
近い将来、宮城県沖を震源とする大地震が起きる確立は99.9％と言われています。
「近い将来」っていつ！？…そんなことを考えると今でも眠れなくなっちまいます。

めわさんと初めて連絡を取ったのはすえこの部屋の出演依頼でした。
ネットを通じて知り合った猫友達と会うのは初めてのことでしたが、
私のほうは常々同じ匂いを感じていたのですよ。

印象に残っているのは「私もブログに『コーモン』とか普通に書けるようになりたい」
という、めわさんの言葉（・▽・；）
同じ匂いはもっているけど、ちょっと私のほうが匂いがキツイみたいです。

「うまくいかない…そうじゃない…こうでもない」と徹夜で作業に勤しむ毎日。
そして夫はホカ弁の毎日(ё_ё；)
書籍作りというものが、こんなにも大変なものとは夢にも思いませんでした。

この出版を一番喜んでくれたのは両親なんじゃないかと思います。
母は皆さんから頂いたコメントを嬉々としてチェックしては電話をしてきました＾＾；
夫の両親も本屋をチェックしては電話＾＾；
あの書店ではペットコーナーにあったのに、こっちの書店では写真集コーナーにあった
とか、どこそこの書店で平積みになっていたよ、とか、
我がことのように喜んでくれました。

上京の際は、一通り東京見物をした後、看板前で編集者さんと待ち合わせ。
作業中、私が家事をさぼりまくっていたことは薄々わかっていたようで
編集さんは夫に対してしきりに頭を下げておりました。
「いえいえ、返ってうるさくなくて助かりました」（夫談）
この言葉を胸に次の作業に打ち込みます。…ムフ♪

７月に我が家に遊びに来たころには、すっちゃんの本の作成も始まっていて
「すえこの部屋」の掲載もあり、めわさんはあらゆる猫友と繋がっておりました。
よって、この場にsatoさんも現れたわけあります＾＾
このときは、猫への思いに３人そろって涙する場面などもございました…。
ま、９割は食って笑っていたんですけどね（・m・）