ちょっと愚痴
余震は続いてますが、二人と二匹、元気にしております。
福島の原子力発電所から我が家までの距離は、それなりに離れています。
それでも、最初の水素爆発のときから周辺の人々はかなりピリピリしており、
不確かな情報に翻弄されたり公式発表にイラついたりという状態です。
今はもう、それこそ感情爆発寸前というか…。
とにかく、迅速に、正確に、わかりやすく、的確な情報と指示が欲しいという一心です。
ご存知のように、こちらは物資が届かず、スーパーの食品棚はガラガラ。
長期室内待機に十分なだけの食料を今から準備することはできません。
ガソリンスタンドもどこも空っぽで、車の燃料も新たに確保できません。
それでも、地域の生活に必要な仕事に携わっている人々は
毎日車で仕事に赴き、燃料底つき寸前でようやく出勤を断念しています。
交通機関は止まったままだし、
自力では籠ることも逃げることも困難な今の状況で、人々の不安はつのるばかり。
東電の会見は「よくわかんないけど、たぶん、大丈夫だと思うよ~、たぶんだけどね♪」と私には聞こえる。
「死ぬぞー!今すぐ200km以上離れないと死ぬぞー!!」という噂と、レベルが変わらないように思える。
周辺の人々は公式発表を聞いても楽観的にはならず、不安な噂を聞いてもパニックを起こさないよう
必死に自分を抑え、自分自身で的確な判断ができる精神状態を保つよう努めています。
私もガンバロ