テレビの緊急地震速報の音を聞いて、いつまでも緊張がおさまらないラム

こないよ。大丈夫、大丈夫
ラムもこの音にこんなにいつまでも緊張するんだ…というか、今までもしてたんだ…
以前は銀にばかり目が行っていたことに改めて気づいてすごく反省した
ごめんねぇ、そりゃアンタだって怖いよねぇ、よしy…

いいから、じゃましないで!(タシッ)
誰よりも早く異変を察知して、飼い主の安否など微塵も気にせず自分の身の安全だけを全力で確保する気満々
猫のこういう自分よがりなところがとっても好き(=ω=*)♪
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「犬は人につき猫は家につく」という言葉がありますが、
家の中だけで生活して人間にベタベタ甘えている猫は、やっぱり人につきます。
賢い猫ほど人を頼りにもします。
こんなラムでも、3.11のときは私の言うことをよく聞いて、
おいで!とキャリーをコンコン叩くと、キャリーの中に入って来るようになりました。
確か麻呂ちゃんは、おやつで訓練したと言っていたけど、おそらくおやつなしでもできたでしょう。
ラムにはおやつはやっていないし、ただ、揺れるたびにそこに誘導していただけで、
そのうち揺れると自分からキャリーに身をひそめるようになりました。
これができるようになると、すんごく人間側の気が楽になります。
…あ、もう一匹のほうはダメでした…
銀は、揺れるともう何を言っても聞こえないタイプ。
こういうタイプの場合は、どこにもぐり込んでも危なくないようにしておくことです。
押入れが好きなら、押入れの戸を少し開けておいてあげて、
強く揺れても中の物がなだれを起こさないよう整理しておく。
揺れるたびに逃げ込む場所のパターンはだいたい2~3箇所に限定されてきます。
そこの安全さえ確保してやれば、あとは人間は自分の身を守ることに専念できます。
避難する際はペットも同行させてください。
いざとなったら人間が優先なのは当たり前ですが、
それはその時がきたらそう判断をせねばならないという覚悟をしておくだけで十分です。
ひょっとすると…という思い込みだけで置いていく必要はありません。
東日本大震災以降、ほとんどの自治体が同行避難を推奨しているはずです。
避難所で一時的に離れ離れの場所に滞在することになっても、再会できます。
家に置いて行くと再会できなくなる可能性が出てきます。
大変でしょうが頑張ってください。
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