猫のうんちく

桃父曰く――

・猫はネズミを効率よく追い詰めるために家の構造を熟知するのが常 ・これが「猫は家につく」と言われる所以 ・よその家に猫を連れて行くと、ネズミを追わなくなる ・それは家の構造を知らないからである ・これが「借りてきた猫」の所以

以上の猫雑学うんちくが言わんとしていることは――

あ、あっちは何かしらね…ﾄﾞｷﾄﾞｷ

・猫を新しい環境に置いた際は思う存分探検させろ ・さすれば（家の構造さえわかれば）猫は落ち着く ・ネズミ捕りをしたことのないうちの２匹でも、本能だけは健在

――ということ…みたい

・・・・・・・・。


ふぁ・・・・・・・クォッ＝3

はいそこ、あくびしない



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父はこれ系の引き出しをたくさん持っている人なのですが、 この話は珍しくなかなか良かったです。 「人につく」と言われる犬に対して、薄情なイメージがある猫だけど、 そうじゃないんだぜ！家のことを隅々まで知っているのが猫なんだぜ！ってこと。 新環境にめっぽう弱い内弁慶なイメージにもまた、理由があるということ。 例えば、うちの猫達が新環境に慣れたことを示す一番わかりやすい行動は、 追いかけっこです。 ２匹が戸惑うことなく全力でその家を走り回るようになれば、もう大丈夫。 漠然と感じていたこの安心感に理由がつきました。 （帰郷レポで端折った一部をちょっと掘り出してみたでござる）

　　
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